認知症についてのテレビ番組では、
まだ脳の構造やシステム、働きについては未知の部分が多く
いろいろな人たちが研究を続けているそうです。
その中でとても印象強かったのが
免疫細胞が脳を攻撃し脳細胞が萎縮損壊するシーンです。
顕微鏡での動画もありました。
体を守るために、
外敵に対して強い攻撃力を持つ免疫ですが
平均的に50歳を過ぎた頃から
この自らが自らへの攻撃が発生する事例が多い確認されているそうです。
番組中でその理由についての推測の一つは、
人間の寿命が短期間で大幅に延びた事で、
生物が本質的に変化するためには1,000年でも足りないらしく
そのため、想定外のトラブルが発生している可能性もあると・・・
そのような話を聞きながら
「ああ、だからBNR32のガソリンタンクに亀裂ができるんだ・・・」
と・・・思いました。
スカイラインGTRを製造した日産も、
最初の生産から35年経過した今でも大事に乗られるなんて・・・
免疫機能が暴走する体内と同じで想定外だったのかも知れません。
番組の後半で
認知症を大幅に抑制する環境に
犬を飼う・・・がありました。
一人暮らしと、ペットに犬を飼っている人では
認知症の発症率が40%も違うそうです。
ペットを飼うな・・・のCMを思い出しました。
ACだったかな・・・・
確かに、ペットを飼っている人たちが
動物たちの末期での辛い思い出を聞いた事もあり、
「飼うな!」については、
一概には言えませんが、
一人でいるよりも
犬と会話する事での認知症抑制の効果は間違いないみたいです。
ACもひとまとめにはしない方が・・・