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月別アーカイブ: 2025年12月

FPCM

スカイラインGTRに使用されているFPCMは、

燃料ポンプの回転数を制御するための電子部品です。

当初、BNR32用からBNR34用まで使用が続きましたが

ついには生産中止になった部品です。

平成元年のBNR32の部品ですので、

設計開発は昭和で

電子回路は、マイコンは使われず

コンパレーターと呼ばれる比較回路が複数使用された

アナログ的な部品です。

1秒で100回弱の電源のオンオフを行い

オンの時間の比率で燃料ポンプを稼働させますが

純正品は波形が荒く、

そのため、内部の電子部品への負荷が大きく

発熱による自己破損の事例も多いです。

この純正FPCMで多い故障個所は、

コンデンサーとFETと呼ばれるスイッチの仕事をする半導体です。

コンデンサーについては、

新しいタイプに入れ替えて精度と寿命を上げたのですが

FETについては代替え案が難しい状態でした。

両端の4箇所の黄色がFET、

中央のオレンジがコンパレーター用IC

左の4箇所の青色がトランジスタです。

そこで、まったく違う

マイコンにプログラムを入れて最新型のFETで制御する回路で

新しいFPCMの基盤の製作に至りました。

 

しかし、現状で使用中のFPCMに不調が無ければ

交換しても何ら変化が無いはずだったのですが

交換したお客様から、

中低速のトルクが大きくなった、

燃費が良くなった、

などの複数のコメントが届きまして、

いろいろと調べてみたのですが

どうやら、

まともに動いている純正FPCMが少ないことが分かってきました。

オリジナルのFPCMは、モーター駆動のための制御の数値を

意図的に純正とは異なる内容に変更を行っていますが、

それよりも数値が正常化されたことが大きな理由のようです。

そして、不思議なのは、

BNR34での、その事例が多いことです。

一番新しいBNR34でも

FPCMの故障は始まっているようです。

 

FPCMの故障では、燃料ポンプが停止しますので

当然、エンジンも止まってしまいます。

これにつきましては、早めの交換がお勧めです。

 

カレンダー

恒例ですが

カレンダーができました。

毎年、「できました!」とエラソーに言っていますが

HKS製のカレンダーに「RiO」のロゴが入っているだけ。

これも毎年言っていますが

「鬼舞辻無惨の血をもらった鬼」状態。

それも、ちょっとの血です。

実は、自らでカレンダー作成を目論んだのですが、

一部が¥2,500くらいと高額で、

そして、クオリティが得られるかどうか・・・

以前に、

年末までに間に合うか・・・

以上の問題から、

ずっと安く仕上げてくれるHKSに依存する事にしました。

ご来店の際は、是非、お持ち帰りくださいませ。

 

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