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お米、雑感

リオの周囲では田植えが終わり、

農家の人たちが、毎日、水の状態を管理しています。

水が張られた田んぼに映る店舗の夜景が好きです。

近隣の農家の方のお話では、

9月頃に新米の収穫が始まり、

害虫や病害の被害が無く、

予定通りの収穫ができれば

玄米での価格は30kgが¥12,000くらいになるみたいです。

売るほど収穫できたらこちらにも分けてもらえる予定です。

以前よりは価格が上がっていますが、

お米って、収穫までの費用が上がっても値上げができず

代々続いた田を守るために頑張っている農家がほとんどで、

リオ周辺でも専業農家さんは皆無です。

昨年、農業から撤退した農家さん宅から

トラクターやコンバインを他の農家さん宅に積載車で搬送しました。

ナンバーが無かったり、最高速度が15km/hだったりで

現実的には公道走行はできない車両のため、

これまではトラックに板を置いて積載していたみたいですが、

フラットの積載風景は、

農家の皆さんから歓声を頂きました! 笑

販売できるほどお米が収穫出来たら

ホームページでアップします。

JAを通さず、皆さん、直接農家さんから購入しましょう!

それにしていも、

前の農林大臣の「米は買った事が無い、売るほどある」

あの発言で大臣が代わり、

お米への対応が急変しましたが、

大きな変革を作ったあの一言は、

旧大臣の最高のファインプレーだったようです。

精米やパック詰めの工程を含めて

小泉大臣が目指す5kgが2,000円は、

備蓄米に税金を投入するような特殊な環境が前提になり、

短期集中的な、ちいかわのハッピーセットのように

瞬間で売り切れてしまうと思いますが、

農家さんがSNS等を使って中間を省くことで

農家さんにはこれまでよりも高収入で

販売価格は安くできるようになればいいなぁ・・・と

日々、田んぼの管理に奔走する農家さんを見て思いました。

 

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